来年の抱負をそろそろ考えるとき
あなたはどんな一年にしたいですか?
来年は新たな◯◯の資格を取りたい、会社で大きな仕事を達成して昇格したい、
遊びを減らし、一週間に1冊は本を読む、資格を取る勉強をする。
または、
来年こそ、自分を大切にしてくれない彼氏と分かれて、素敵な彼氏を見つけたい、
婚活に励んで完璧な結婚相手を見つけたい。
または、
来年こそ週三回はジムに行ってナイスなボディを手に入れる、
早起きして朝ランニングを始める、暴飲暴食をやめてダイエットに成功する、など。
様々な夢や目標があり、自分の生活を振り返る年末は、
一年のスタートはそれらをじっくり考える時。
ですが、一年の抱負が叶うことってあまり無い気がします。
何故なのでしょう??
ハーバード・ビジネス・スクール准教授のエイミー・カディ氏は
TEDのプレゼン「ボディランゲージが人を作る」で有名です
彼女は「新年の抱負」がかならず失敗する理由について著書で述べています。
私たちはいつも、「自分を大きく変えよう」とします。
週三回走ることで、美しい健康的なボディを手に入れる
優秀な営業成績を収めて、部下をマネージして昇進する
投資を勉強して財テクを始める。
でもこのような抱負を達成するためには
数多くの小さなことを達成させる必要があり
そこに到達する前に、あなたは年初に立てた抱負を諦めるでしょう...。
意気込みでたてた壮大な目標達成は、
あなたの無価値観を固定化する危険があるのです。
でも目標は人生において必要です。
目標設定の心理的罠にはまらないためにはどうすれば良いか。
①「絶対」「必ず」というような内容を自分に課さないこと。
人生に絶対はありません。
例えば、ジムに週三回行くと宣言したところで、風邪や仕事で行けない時もあります。
行けなかった時に、「できなかった」自分が残ってしまいます。
②自分のコンプレックスに関係する抱負は立てない
例えば、今年こそ痩せる、という抱負は、
自分が太っているというネガティブなイメージを結局は固定化してしまう。
ましては抱負が達成されなかったら、太っている自分から離れられなくなってしまうのです。
ではどうすれば良いか。
「週に1日だけジャンクフードを食べない日をつくる。
それが気持ち良かったら、その日を増やしていみる。」
このように、達成可能でポジティブな雰囲気にもっていく方が良いでしょう。
③結果よりもプロセスを大事にする
例えばランニングで10キロ走る、という抱負。
10キロ達成する前は常に何キロ走ったか、
まだあと何キロあるかを、ひたすら数えることなり、精神的には苦痛な作業です。
それよりも「週に一度だけ、友達と喋りながら、音楽を聴きながら、楽しく走る」
というような目標の方が、そのプロセスも楽しく、結果的に10キロ走れるようになるかもしれません。
結果はコントロールできないもの。
結果に自分を縛らず、自然の流れに委ねてみましょう。
④他人が関わる内容の目標ではなく、自分で達成できる目標にしましょう。
例えば、昇進をするという内容。その場合、必ず「上司」や「会社」という存在がいます。
そうすると上司のご機嫌を取らないと行けない、上司に好かれようとしないと行けない、
自分に高評価を下す期待をしないといけない
それは考えただけで辛いです...。
相手の評価や他人の行動と関係なく達成できるものにしましょう。
このようにハードルの高い目標設定をすることで、
自己肯定感をさらに下げるようなことにならないようにしたいですね。
目標を立てるのも大事だけれど、そのプロセスを自分がどう歩むのか、
そして自分がワクワクするような、一方踏み出したくなるような、楽しいプロセス!
そこに着目すると、思ってもいなかった、素晴らしい結果が待っているかもしれません。人は流れと共に生きていく。
SEI by Akikoの新年の抱負は....、
年明けに発表させて頂きます!
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